選挙の話題に押され気味ですが、冬季五輪ミラノ・コルティノ大会が開幕しました。
日本の121選手は、冬季最多のメダル18個だった北京大会を超える成績を目指します。日本人選手の活躍を心から期待しています😌

さて、今大会は4つの会場群に分かれる異例の広域開催となりました。日本に例えると東京都と山形市、福島市、長野市にあたるような位置関係だそうです。めちゃくちゃ広い範囲です😅
背景には2014年にIOCが出した五輪の改革指針です。指針では、新設会場を抑制する分散開催を推奨。今回は13の競技会場のうち11を既存施設や仮設で整え、経費を削除しました。
五輪開催では開催経費が膨張を続け、各国の「五輪離れ」が加速したことへの反省があります。すべてを新品ピカピカの施設で整えるではなく、広域開催とすることで、既存でも「使えるものは使おう」という発想ですね。

こうした取り組みは、国スポ開催(旧・国体)の議論にとっても大きく重なるものがあります。国からの補助がほどんどない中、国スポ全スポ開催はほぼ各自治体が限られた財源の中で賄ってきました。
2030年に開催予定の島根県もその財源を捻出しようと、毎年のように9億円を積み立ててきました。財政が弱い自治体にとっては大変な金額です。

そのため、島根でも極力、既存施設や仮設で対応したり、鳥取や広島など隣県の会場を使わせてもらったりと工夫をこらしながら準備を進めています。競技団体からもこうした方針に対しては理解が広がっているようで、嬉しく思います。
今後、三巡目を迎えるとき、国スポ存続そのものの議論が始まることかと思います。また存続するにしても従来のような地方主体での開催は厳しいのではないかと思います。
ただ、いずれにしても今回の五輪の広域開催やコストを抑えた大会運営のあり方は、国スポ全スポの今後のあり方について大きなヒントを投げかけているようにも感じます。
さて、今夜はスノボにクロカン、フィギュアとたて続け。応援しすぎの寝不足には気をつけなくては。