
今日は出雲地方の米どころの一つ、稗原地区を訪ねました。酷暑が続く中でしたが、この田園風景はいつ来ても気持ちがいいぐらい清々しい気持ちになります。

史上最速とも言われる梅雨明けの早さに加えて水不足も重なり、農作物の影響が懸念される事態が続いていましたが、この数日の雨で田んぼにも水が入り、何とか収穫までいけそうとのことです。
各地のダムの貯水率も回復し、農業にとっては少し安心できる状態に戻りました。

一方で、九州地方では多くの地域が水害に見舞われました。
被害に遭われた方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
安心安全、防災減災を着実に進めていく必要を改めて感じます。
そのためにも県土木行政はもちろんのこと、国にもしっかりと「防災・減災・国土強靭化5ヵ年加速化対策」に次ぐ、「実施中期計画」への予算確保、確実な実施を求めていきたいと思います。