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活動報告

子育てママからの必死の訴え

23.01.29

先日、子育て世代のママさんからこんなお話を伺いました。
それは、大型施設等にある駐車場の「障碍者スペース」(思いやりスペース)の使い方についてです。

僕も知らなかったのですが、妊産婦や子育て世代については、ベビーカーなどを利用している人もいるので申請すれば、このスペースを利用することができるとのことです。
それ自体はいいことだと思うのですが、聞くと条件があり、妊娠7ヶ月目〜子どもが「1歳になるまで」
1歳になっても、歩けるわけでなく、ベビーカーは必須です。しかも、双子ベビーカーなどになってくるととても普通の駐車スペースでは出し入れが難しく、危険も伴うとのことでした。

この話を聞き、私は早速、そのルールを定めている県に問い合わせをしました。「1歳という条件にはっきりとした根拠はない」との回答でした。もちろん、限られたスペースで、本来の利用想定者である障害のある方の利用が制限されてはなりません。

しかし、私の印象ですと、けっこうこのスペースは空いていることも多く、子育て世代の利用を広げることもできるのではないかと思っています。
少なくとも、そのあたりの調査をするべきですし、子育て支援策として、例えば公共施設については新たな「子育て駐車スペース」の設置を推奨するなど、子育てしやすい環境づくりが必要ではないかと思います。

この問題については、引き続き、県にも詳細を伺い、対応に動いていきたいと思います。

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