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活動報告

高校生の熱い思い 奨学金制度の充実について

23.01.23

本日、松江南高校の生徒さんが、自民党島根県連に来て下さいました。目的は奨学金制度の充実について意見交換をさせてほしいというものです。私たちも是非、学生のご意見を聞きたいと大歓迎でお迎えしました。
学生さんからの提案は、世帯収入条件は必須として、現在、奨学金を受給する条件となっている「学力」ではなく、学生時代の活動内容や担い手が不足している業界への就職などを条件にしてはどうかというものです。

松江南高校の金山君、青山君

画期的な内容だと思います


例えば今、大学進学率は年々増え、現在は57%程度。
普通高校のみならず、専門高校などからも増えています。学力だけを条件とするのではなく、学生時代に資格取得など専門分野を習得したか、また学生活動など内申点の如何を加味したメニューがあってもいいと思います。
昔のように高校を出て、大手企業に入社が王道という時代ではなく、それぞれがそれぞれの夢に向かって、専門分野を極めていく人が活躍できる環境作りこそ大事だと思います。もちろん、「学力」、つまり勉学を頑張っている方が受給できる条件も必須だと思います。要は、「学力」だけでなく多彩なメニューを用意して、どの分野であっても頑張っている学生、頑張ろうという意欲のある学生を応援できる奨学金制度の充実が大切だと思います。

大学進学する約50%の方が何らかの奨学金を利用しています。そうした意味では、あらゆる学生に多彩な奨学金メニューを用意して教育機会を広げていくことが日本の成長戦略につながると思っています。

きょうは、金山君、青山君、ありがとうございました😄

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